【下関】赤間神宮
関門海峡を見守る真っ赤な天水門。
竜宮造りと言って竜宮城をイメージした建物です。
御影堂が建立され、建礼門院ゆかりの尼を奉仕させたのが始まり。
お寺だったけれど、神仏習合により神社となったそうです。
左奥には芳一堂。
琵琶法師・耳無し芳一の像を安置。
木像で雰囲気あります。
更に奥には七盛り塚。
武将7人を前列に、平家一門14名を祀った墓でした。
宝物殿もあり、人形やら書物が収められています。
西日本ではただ一つの御陵「安徳天皇阿弥陀寺陵」も建っています。
毎年5月、安徳天皇の命日には先帝祭が行われます。
平家を偲んで女官の参拝を再現したお祭りです。
奥の階段を上がっていくとひっそりと大連神社があります。
戦前、日本の租借地だった大連にあった神社を移したものです。