【長府】忌宮神社
長門国の二宮。
長府城下町の中心に位置します。
境内はガランとして広いです。
鳩や鶏が居ます。
狛犬。整った形をしています。
それぞれの神殿を「豊浦宮」「忌宮」「豊明宮」としていたのを中世の火災で1つに合祀。
文武の神・勝運の神であり、
懐妊中に新羅征討を決行し、後に応神天皇を産んだ事から安産の神様でもあります。
「鬼石」という石があります。
矛をかざし、屍の周りを旗を振って踊りました。
塵輪の首を切ってその場に埋め、上に石を置きました。
塵輪の顔が鬼に似ていたそうです。
今も埋まってるのかな?よく分かりませんがだとしたら怖いです(´―`;)
毎年8月に笹竹を持って踊る奇祭「数方庭」が行われています。
武内宿祢は住吉神社で楠を植えていましたが、
ここでは銀杏の木を植えています!
「志が叶うなら、枯れずに生い茂るでしょう」と願掛けをして叶ったそうです。
今は根幹だけ保存されています。
興味無かったので見ませんでしたが、相撲資料館がありました。
何故?と思ったら横の荒熊稲荷神社で必勝祈願したお相撲さんが
優勝した縁で毎年参拝しているそうです。
御朱印。
飛び地境内として満珠・干珠島があります。
神功皇后が如意の珠を海に納めると島になったそうです。
神威を畏れて庶民は立ち寄らなかったので天然記念物とされています。