【萩】松陰神社
やってきました松陰神社!
松陰先生の熱い志を感じる事が出来る神社です!
「明治維新胎動之地」の石碑。
松陰先生処刑から31年後に出身者により松下村塾の改修が行われ、
杉家によって祠も作られました。
後に伊藤博文等が中心となり、祠を公の神社として創建。
その後拡張工事で新社殿が出来、
旧社殿の祠は隣に移されて塾生、門下生を祭神とする松門神社が建立されました。
狛犬。たてがみが立派です。
吉田松陰幽囚の旧宅。
密航に失敗し、野山獄を出た後はこの実家で謹慎。
3畳半の一室で家族に講義を行いました。
松下村塾!
叔父の塾名を引き継ぎ、隣の小屋を改装して始めたのが、松下村塾。
約1年の間でしたが、生徒は50名に上ります。
「たくさん本を読み、努力を惜しんではいけない」
という様な教えが書かれた竹筒なんかが飾ってあります。
塾生達の写真もあります。
明治維新の原動力となった面々。
この人も塾生?!という方々がたくさんいらっしゃいます。
その正面にある新しい建物は至誠館。
「至誠にして動かざるは未だこれ有らざるなり」という孟子の言葉から来ています。
真心を持ってすれば動かされないものは無い、という意味です。
遊学中の日記や処刑直前に塾生達に宛てた「招魂禄」等があります。
松陰先生は小さく折りたたんだ紙に細かく旅の記録付けていました。
私もこれを見て旅の記録を付けたいと思う様になった程です!
ちなみに松陰先生の辞世の句。
「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂」
この言葉に奮い立たされて志士達が立ち上がったのです!!
吉田松陰歴史館では松陰先生の生涯を学べます。
20の場面、約70体の蝋人形で紹介されています。
通路は暗く、人形がとてもリアルでお化け屋敷の様ですが、
分かりやすくて勉強になります!
御朱印にも至誠の字。
ひらがなで「はぎ」と書かれていて可愛らしいです。
東京にも松陰神社があるので区別出来るようにという意味もあるのかもしれません。