【防府】防府天満宮

昨年末に大宰府に行きましたが、

北野、大宰府、防府が三大天満宮と聞き、今回は防府へ。

中でも防府は最初の天満宮だそうです。

菅原道真が太宰府に向かう途中、暫く滞在になった土地で

「身は筑紫にて果つるとも、魂魄は必ずこの地に帰り来らん」と誓い、

大宰府で亡くなった日に神光が現れ、御霊が帰ったと考え、翌年社殿を建立したそうです。

曇り空なのが残念です。

華やかな楼門。

神牛。顔のアップです。

拝殿へ。

道真公だけでなく、

御祖先である天穂日命・武夷鳥命・野見宿禰も一緒にお祀りしています。

御朱印を頂きました。

ちょっとした開けたところには春風楼。

伊藤博文と写真が撮れます。

五重塔として工事を始めたけど財政難により断念し、

設計変更して二層の楼閣様式にしたそうです。

当初は宿泊場所だったのが、今では展望台に。

天井部分にはこんな感じの絵も。

床下部分は当初の規模の大きさが窺えます。

もっと上の方にも展望台があるようですが、

登山道みたいな感じだったので諦めました。

境内には像が色々。

毛利重就像。

横は「花燃ゆ」の文と伊之助の晩年。

最後は防府で過ごしました。

野村望東尼の像。

尊攘志士と関わった方で、歌を詠みました。

二ノ宮金次郎？幼い気がします。

参道に大専房。

戦国時代に本陣を置いたり、幕末に志士が議論を交わしたそうです。

歴史館がありました。

鎌倉時代に製作された創建の由来を描いた全六巻の絵巻や、

幕末の志士達が道真公を崇敬していた事により、志士達の展示等がありました。