【京都】京都霊山護国神社
清水寺から徒歩圏内。
幕末の志士達を祀る神社です。
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1868年、明治天皇から維新を前に倒れた志士達の御霊を祀る為、
社を創建する様に御沙汰が発せられました。
京都の公家や山口・高知・福井・鳥取・熊本等の諸藩が計らい、
其々の社を建立したのが始まり。
当初の社号を霊山官祭招魂社と称し、国費で営繕されてきました。
日中戦争をきっかけに、国難に殉じた京都府出身者の英霊を祀ろうという運動が起き、
委員会が組織され、境内を拡大。
戦後は国家の手を離れました。
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境内に銅像が作られている他、誕生日であり命日でもある11月15日には、
龍馬の遺徳を偲び霊を慰める龍馬祭が行われています。
本殿横の山を上って行くと県ごとにまとまってお墓が立ち並び、
龍馬の他にも木戸孝允、中岡慎太郎、久坂玄瑞、高杉晋作、宮部鼎蔵ら
幕末勤王の志士1,356柱、
約73、000柱が祭神として祀られています。
途中の休憩所から見える境内と京都市内。
境内に明治維新関係の資料を展示する「霊山歴史館」があります。
「松陰をめぐる人びと」がテーマで、家族の手紙等の展示や
龍馬最後の瞬間を再現した近江屋の模型、龍馬を切った刀等を見ました。
たっぷり楽しんで、外に出ると真っ暗でしたが、ライトアップも綺麗でした。