【大阪】住吉大社
下関と博多は参拝しているのでこれで制覇しました!
住吉三神が生まれたのが博多の住吉、三神の荒魂を祀っているのが下関の住吉、
和魂を祀っているのがここ住吉大社です。
神功皇后が大和への帰還中に船が進まなくなり、ここに和魂を祀る事で
無事海を渡れるようになったそうです。
出迎えてくれる狛犬達。
太鼓橋。
神様に近付くのに罪や穢れを祓い清めます。
慶長年間に淀君が寄進したそうです。
昔はこの橋の近くまで波が打ち寄せられていたそうです。
手水舎には兎が!
神功皇后がお祭りされた日が卯歳、卯月、卯日だったそうです。
四角柱の鳥居は角鳥居とも呼ばれ、古い様式で大変珍しいそうです。
本殿は4棟あり、いずれも国宝。
鳥居を潜るとまず第三本宮。
奥から手前に第一・第二・第三本宮が並び、その横に第四本宮が建ちます。
第一本宮から第三本宮までをそれぞれ底筒男命、中筒男命、表筒男命と呼ばれる
社殿は住吉造。切妻造・妻入で、直線的な屋根。
上には千木と鰹木が乗り、内部は手前と奥の2室に区切られているのが特徴です。
各本殿の手前には幣殿及び渡殿が接続して建ちます。
御朱印も頂きました!
石の玉垣に人だかりが!
小さい小石の中に「五・大・力」と書かれた小石があり、
集めてお守りにするとご利益があるそうです。
時間が掛かりましたが発見しました!
次回参拝する時には近所の石に「五・大・力」を書いて御礼に倍返しするそうです。
この杉の木に白鷺が3羽止まったので、ここへお祀りしたという聖地です。
ちょっと外れた末社にも足を伸ばしました。
大年神を祀っている大歳社。
稲の収穫の守護神。大阪商人の間では集金の守護神。
狛犬は前掛けを掛けています。
手水舎には蛙。
ここには「おもかる石」と呼ばれる石があります。
最初に石を持ち上げ、願掛けをした後持ち上げた石が軽く感じれば「可」、
重く感じれば「否」だそうです。
結構ズシッとした重さがあり、最初とあまり変わりませんでした。