【長浜】都久夫須麻神社
~宝厳寺から続きます~
宝厳寺観音堂から続く船廊下を渡ると都久夫須麻神社の本殿に。
神殿として寄進したものだそうです。
本殿内部は狩野永徳・光信の天井絵、襖絵で飾られています。
御祭神は
市杵島比売命(弁財天・宗像大神)、宇賀福神、浅井比売命(産土神)、龍神。
雄略天皇3年に浅井姫命を祀る小祠が建てられたのが創建。
龍神拝所からは鳥居が見えます。
地面に落ちている貝のような物は皿。
2枚の皿の1枚に名前を、もう1枚に願い事を書いて、
ここから投げて鳥居を通ると願いが叶うという「かわらけ投げ」をします。
これはかなり難しい。
1枚は湖に、もう1枚はそのまま地面に落ちました。
船からみた龍神拝所はこんな感じ。こんな崖に建っています。
ちなみに竹生島誕生の伝説。
伊吹山の神(多多美比古命)が姪にあたる浅井岳(金糞岳)の浅井姫命と高さ比べをし、
負けた多多美比古命が怒って浅井姫命の首を斬ったところ、
湖に落ちた首が竹生島になったそうです。
怖い話です>_<
この日は神社がお休みで御朱印は頂けませんでした。
お休みなんて流石は人の住んでいない島。
残念だけどまた行く楽しみが出来たので良しとします。