建仁寺の塔頭。
入口に狛猪!
鎮守として仏法を護る摩利支天が祀られていますが、
この摩利支天が7頭の猪の上に座しているのです。
そんな訳で、境内は猪で溢れています!
開運勝利のご利益、また亥歳生まれの方の守り神として信仰されています。
優しそうな猪。
セクシーな猪。
不細工な猪。
置物の猪。
手水舎の猪。
御神籤の猪。
摩利支天の語源はサンスクリット語。
陽炎を意味するMarici(マリーチ)。
陽炎には実体が無いので、害される事が無いところから
戦国武将の間に摩利支天信仰が広がったそうです。
楠木正成や前田利家は兜の中に摩利支天の小像を入れて出陣し、
山本勘介や大石内蔵助も信仰していたそうです。
この猪の絵も凄いなぁ。