【京都】伏見稲荷大社
全国に約3万社ある伏見稲荷の総本社。
外国人に人気の観光スポットに4年連続1位に選ばれており、かなりの人混み。
東山三十六峰の最南端に位置する稲荷山。
その麓に本殿があり、山全体が神域。
楼門と本殿。
左右摂社の田中大神・四大神と共に、五柱の神を一つの社殿に合祀する形でお祀り。
稲荷神は五穀豊穣を司る神でしたが、
商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の守護神としても信仰されます。
本殿横を上がって行くと鳥居が続きます。
頂上まで上がるのは登山の様なものらしいので、
取り敢えず千本鳥居をくぐったところの奥社奉拝所を目指します。
境内には奉納された約1万基の鳥居があります。
特に千本鳥居と呼ばれる所は名所となっており、ここから始まります。
鮮やかな朱色の鳥居。
古代から朱色は魔力に対抗し、生命力を象徴する色とされました。
隙間から光が入ると絶妙なオレンジ色に変化します!
異世界に迷い込んだ様!
鳥居には「願いが通る、通った」という意味が込められているそう。
ありがたい~!
ちなみに帰りの千本鳥居はこんな感じ。
文字が見えるとまた雰囲気が変わります。
千本鳥居を過ぎたところに奥社。
リラックマと京都がコラボして、「ごゆるり京都」のキャンペーンをしていました。
新選組の格好してる!可愛いー!
この奥に「おもかる石」という石があります。
願いを念じて持ち上げた時、重さが予想していたより軽ければ願いが叶い、
重ければ叶いません。
願いが叶う事を期待して、かなり重いとイメージして持ち上げましたが、
相当重かったです…。
覚悟して持ち上げなければなりません…!
もう少し行けそうだったので御膳谷奉拝所を目指します。
感覚は先程より少し空きますが、また長い長い鳥居が続きます。
結構上まで上がってきたので京都市内も一望出来ます。
開けた場所に出てくる度に御膳谷に着いたのかと期待してしまいますが、
なかなか辿り着けず、鳥居がひたすら続きます。
そしてようやく到着。
御膳谷では稲荷山の御朱印を頂けます。
伏見稲荷と言えば狐。
稲荷大神のお使いです。
願いを稲荷大神に伝えてくれるのです。
縁結びの社には夫婦の狐が奉納されてます。
狐みくじ発見!
玉をくわえている狐と巻物をくわえている狐…どちらが良いのか迷いますが、
玉は稲荷神の霊徳の象徴、穀物倉庫の意味。
巻物には知恵の意味がある様です。
よく分からないけど…玉だと食べ物に困らないのかな?と思って玉にしました!