下関駅から近く、ちょっと小高い所にあります。
街中になるので、傍を歩いていても
あれ!こんな所に鳥居が!と突然現れます。
御祭神は木花咲耶姫神・大歳神・御年神・若年神。
源義経が壇ノ浦の戦いを前に、
武運の守護神・富士浅間神社祭神;大歳御祖大神に戦勝祈願。
平家が布陣する彦島を望む山に富士の小松を植え、
祈念込めた矢文を平家軍に放ちました。
後に漁民が義経の祈願の有様を敬って祠を作りました。
明治維新時には「武運長久の神」として奇兵隊旗揚げの軍旗を奉納。
白石正一郎は攘夷必勝を祈念して大鳥居を奉納。
傍にはゆめタワーが見えます。
元々は駅の西側にあったのが、
関門トンネル建設により現在の位置に遷座したそうです。
「大歳」→「お年」→「お年玉」
お年玉にちなみ、正月はご加護求める人達で賑わうそうです。