【門司】和布刈神社
「和布刈」と書いて「めかり」と読みます。
ここに興味を持ったのは
長門国の住吉神社を参拝した際、和布刈祭というものがあるのを知り、
対岸の和布刈神社でも行われている、とあったからです。
http://sasurai-neko.hatenablog.com/entry/2014/01/23/195411
「和布刈」とは「ワカメを刈る」の意味。
毎年旧暦元旦未明に関門海峡に入り、海岸でワカメを刈り採って、神前に供えます。
ワカメを刈るってちょっと面白いと思った訳です。
御祭神は5柱。
比売大神・日子穂々出見命・鵜草葦不合命・豊玉比売命・安曇磯良神。
壇ノ浦の戦いの前夜には平家一門が酒宴を開いたとも伝えられます。
200年創建とされますが、
海峡の守護神として崇敬を集め、現社殿は江戸時代の再建だそうです。
でも正直言うと…御朱印を頂いときながら、実は参拝していません(´へ`;)
ここでは驚きの現場に遭遇!
何だか人が多いなぁと思ったら、ドラマの撮影をしていました!
参拝しようとしたら「今から本番です」と止められました。
しばらく様子見てたけど、終わりそうにないので御朱印だけ頂いて帰りました。
御朱印はアートな感じでステキでした!
ちなみに後から調べると、撮影してたドラマは松本清張「時間の習俗」でした。
例のワカメ刈りの「和布刈神事」を見ていたという完璧なアリバイを
内野さんと津川さんが暴いていく話。
これが実際に放映された場面です。
こういう地域ネタを扱ったドラマは嬉しいです。
今度改めて参拝したいと思いますが、倍楽しめそう。
関門海峡は迫力満点です。