【萩】堀内地区・城下町
http://sasurai-neko.hatenablog.com/entry/2014/03/07/213933続き(^-^)/
萩城は藩政の中枢部であった本丸と二の丸、
そして重臣たちの屋敷があった三の丸(堀内地区)で構成。
城を潰した後、荒廃した屋敷内で夏みかんの栽培を始めた為に開発の手が加わらず、
町割や街路、武家屋敷や町家などが多く存在。
江戸時代の地図をそのまま使えるそうです!
堀内の鍵曲。
左右を高い土塀で囲み、道を直角に曲げた独特な道筋。
戦いの時に見通しを悪くして防御しやすくしてます。
城内への入口となる外堀には北・中・平安古の三つの総門が設けられてます。
これは北の総門。
萩博物館。
萩開府400年の記念に10年前開館。
敷地が三の丸にあることから、武家屋敷の特徴にならってます。
何故か昭和レトロな家電なんかも展示されてます。
吉田松陰の生涯・長州ファイブについて映像や資料展示で勉強出来、
文化、自然についても広く知る事が出来ます。
中身が濃いので全て見ようと思うと丸一日掛かるのでは、と思います。
田中義一像。萩出身らしいです。
外側の町筋は碁盤目状に整備され、中・下級の武家屋敷や町屋が軒を連ね、
維新の志士ゆかりの地も点在。
部屋にも入れて、写真や手習いを見ましたが、かなり上手かったそうです。
「已後而死 (死ぬまで努力する)」という柱の落書きも残っていました。
桂小五郎ともなると、書く落書きも一般人とは違う気がします。
高杉晋作誕生地は庭から覗くだけでしたが、生い立ちや資料、小物が展示されていました。
元々は500坪あったのが、今は半分以下。
「西へ行く人をしたひて東行く 心の底そ神や知るらむ」という歌を詠み、
東行という号だったそうです。
当時の指名手配の絵。面白い顔。全然分からない。
奇兵隊の制服を着ています。
名前も雰囲気も彦根のひこにゃんみたいです(^_^;)