【大宰府】大宰府天満宮
学問・至誠・厄除けの神様です。
道真公は、学者であり、政治家であり、文人でもあります。
無実の罪で大宰府に流され、そこで生涯を終えました。
亡骸を牛車に乗せて進み、牛が伏して動かなくなったこの地に埋葬され、墓所と神殿が創建。
その後道真公の無実が証明され、「天満大自在天神」という神様の御位を贈られ、
「天神さま」と崇められるようになりました。
参道にはお土産屋さんが並びます。
梅ヶ枝餅の良い香りがしてきます。
スタバもあります。デザインが斬新です!
太鼓橋・平橋・太鼓橋と連なる橋は、過去・現在・未来を現しており、
渡ると心身が清められるそうです。
境内は広く、平日でも参拝者が多いのは流石です。
本殿。正面には唐破風と呼ばれる弓形の屋根が付いてます。
数度の炎上を経て、桃山時代の様式だそうです。
本殿横には「飛梅」。
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花」で有名な梅の木。
道真を慕って京都から一夜にして飛んできたそうです!
おみくじもカラフルで華やか。
境内のあちこちにある神牛。
自分と同じところを撫でると病気が治ります。
これは麒麟。
横に居るのが分かりにくいけど鷽。
ふくろうみたいな鳥です。
幸運を招くといわれる神鳥で、
天満宮造営の際、蜂の大群が押し寄せたけれど、鷽の群れが飛来して退治。
以来、天神様の使いとして知れ渡るようになりました。
狛犬もちゃんと居ます。可愛いー。
樹齢1000年を超える大楠は力強いです。
如水の井戸。
軍師・黒田官兵衛は福岡城内の居館が完成するまでの間、太宰府天満宮境内に仮住まいしていました。
如水が茶の湯で使った井戸が残っています。
本殿裏には管公歴史館。
道真公の一生を、博多人形のジオラマで紹介しています。
宝物殿では道真公ゆかりの刀や美術品を展示しており、
大宰府の歴史を勉強しました。