さすらいネコの旅

寺社巡りしています。

【栗東】菌神社

地図でたまたま菌神社という神社を発見!

これは行きたい!と思いました。

だって凄く気になる…。

まさかあの菌とは違うだろう…。

きっと何か別の由来が…だとしたらどんな意味が…。

と思っていたら足が向いちゃいました!

行ってみると、まさしく「きのこ」の神社だったんです!!

 

おぉ!菌神社の提灯!

んっ?!「きん」と読んでいたけれど「くさびら」と読むそうです!

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参道は意外と長い。

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橋を渡ると見えてきます。

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境内はこじんまりとしていますが、その周りに森が鬱蒼と茂っています。

きのこも生えてそう!

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祭神は大斗能地神、大斗乃辨神。

この神様は神代七代の5代目でイザナギイザナミの先々代に当たるそうです。

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菌神社の由来。気になります。

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西暦100年頃の景行天皇の時代。

竹田折命が田植えをしようとすると、一夜にして菌(キノコ・クサビラ)が一面に生え、

これが天皇の耳に入り、菌田連(クサビラタノムラジ)の姓を賜ったそうです。

飛鳥時代に勧請され、初めは口狭比良大明神、室町時代には草平大明神、

明治になって菌神社になったそうです。

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本殿は市の重要文化財

江戸時代の再建ですが、鎌倉時代の造営。

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末社春日神社があるからか、燈籠に鹿を発見。

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ここの御朱印欲しい…!めちゃくちゃ貴重!

でも無人の神社。

後から調べてみたら伊砂砂神社が管轄しているそうで、

もっと早く知っていれば伊砂砂神社行った時聞いたのに。

悔やまれる…元々無いかもしれないけど。

ネットで色々検索してみると結構注目されてる神社で、

バイオテクノロジーや漬物など発酵に縁のある人達がお参りする事もあるそうです。

面白い神社です!