【大津】建部大社
近江国の一宮。
もっと早くご挨拶に行かねばと思っており、漸く参拝が出来ました!
二の鳥居の参道には松の木?が大きく横切っており、びっくりしました!
なかなか見られない光景です。
主祭神は
本殿:日本武尊
病に倒れ、白鳥となって故郷に帰ったという伝説があります。
立派な神門もあります。
茅の輪くぐりをやっていました。
半年の間に溜まった罪・穢れを祓い清めます。
拝殿。
日本武尊の死後、妃と御子が共に住んでいた東近江市の神崎郡建部郷に
「建部大神」として祀ったのが創建で、
天武天皇の時代に近江の守護神として、現在地へ遷座されています。
現在、元の地には建部神社が建てられているそうです。
源頼朝が平治の乱に敗れて伊豆に流される道中、源氏の再興を祈願し、
後に大願成就した事から、出世開運の神とも言われています。
そして、な、なんと…!!
日本で初の千円紙幣には日本武尊と建部大社が描かれているそうです。
昭和20年に発行され、僅か7ヶ月間という通用期間だったそうです。
本殿を囲むように左右に社があります。
上座4社には日本武尊の父母、妃、子が祀られ、
下座4社には日本武尊の遠征に付き従った家臣をお祀り。
子孫である建部氏によって奉斎されています。
大己貴命が権殿に祀られた際、一夜にして成長したと伝わる神木の三本杉。
神紋にもなっています。
こちらの願い石は、持ち帰って、願い事が叶ったら神様にお返しするそうです。
境内は庭園の様になっており、落ち着いた雰囲気。
御朱印も素敵でした。
強弱があって、細い字なのに力強さを感じるお気に入りです。
ここで神社用の御朱印帳が1冊終わりました!!