【京都】飛行神社
航空関係の神様を祀る神社。
飛行機にも使われるというジュラルミンの鳥居に興味があり参拝。
植木に刺さっているので残念ながら触れる事は出来ませんでしたが、
ピカピカと輝いていました。
パルテノン神殿を思わせる拝殿。屋根にはステンドグラス!
神社っぽくなくて独特。
右社殿には航空殉難者の霊を合祀、
左社殿には薬業に関係の深い薬祖神を祀っています。
饒速日命は古代の空の神。
天磐船という飛行船に乗って天降り、その地に磐船神社があるそうです。
紙飛行機おみくじがあります。
引いたおみくじで飛行機を折って、鳥居目掛けて飛ばします。
御朱印にはプロペラ!
二宮忠八資料館が併設されています。
日本人として最初のゴム動力によるカラス型飛行器の飛行に成功した人物。
独創的で奇抜な凧を作り「忠八凧」と呼ばれていました。
日清戦争に出兵し、飛行器を軍に供用しようと考えたが却下され
自力で完成に向かっていたところ、ライト兄弟に先を越されて断念したそうです。
それでも大正時代、飛行機による犠牲者を慰める為、
自邸内に私財を投じて飛行神社を創建したそうで、飛行機に対する愛を感じます。