【京都】首途八幡宮
公園の一角にあり、見過ごしてしまうところでした!
「首途」と書き、「かどで」と読みます。
出発を意味し、旅立ち、旅行安全の神として信仰を集めています。
かつて、この地には奥州で産出される金を京で商うことを生業としていた
金売吉次の屋敷があったと伝えられ、
源義経は奥州平泉に赴く際に、吉次の助けを得て、
鞍馬山から赴き、道中の安全を祈願して出発したと言われています。
平安京の大内裏の鬼門に位置した為、王城鎮護の神とされました。
元の名を「内野八幡宮」。
八幡宮という事で、境内には鳩の置物が随所に見られます。
手水舎の鳩はかなりリアル!
鳥居が二つ並び、階段が!
上で繋がっており、拝殿があるという珍しい形!
祭神は誉田別尊(応神天皇)、比咩大神、息長帯姫命(神功皇后)。
人は誰も居ず、社務所も閉まっていますが、御朱印は書置きの物が置いてあります。
代金は賽銭箱に入れるというシステム。
日付が空欄になっているのが残念ですが、頂けただけでも良かったです。