【草津】立木神社
草津宿の歴史絵巻物にも出てくるという古い歴史を持った神社。
東海道に面しているので歴史上の人物も多く参拝しています。
坂上田村麿が東北鎮圧に際して道中安全と厄除開運を祈願した事で
厄除開運・交通安全の守護神として崇敬を集めています。
参勤交代で草津の宿を通過の際は道中安全を祈願し、事故災難が無かったそうです。
手水舎では狛犬の頭が亀の様に出ています。
奥へ進むと楼門。
足利義尚が武運長久を立願し、奉建したそうです。
拝殿の周りには鹿の像が並んでいます。
常陸国の鹿島神宮を白鹿に乗り旅に出られ、諸国を経てこの地に到着されました。
そして手に持った柿の鞭を社殿近くに刺し、
「この木が生え付くならば吾永く大和国三笠の山に鎮まらん」と言うと
その後柿の木は生え付き枝葉が茂り出しました。
この木を崇め神殿を建て社名を立木神社としたのが始まり。
境内は割と広く、鹿や馬の像もあります。
県内最古の道標。
江戸時代に伊勢神宮と京都の愛宕神社に毎月参詣した行者が記念として建てたものとされ、
かつては旧草津宿追分の東海道と中山道の分岐点にあり、後にここに移されました。
御朱印は紙に書いてあるものを頂きました。