さすらいネコの旅

寺社巡りしています。

【京都】吉田神社

859年、藤原山蔭が一門の氏神として春日大社の神を勧請したのが始まり。 後に藤原氏全体の氏神となりました。 祭神は勧請元の春日大社と同じ。 建御賀豆智命(武甕槌命) 伊波比主命(経津主命) 天之子八根命(天児屋根命) 比売神 鎌倉以降は、卜部氏(後…

【京都】御霊神社

正式名は御霊神社ですが、下御霊に対応して上御霊神社と呼ばれています。 祭神は「八所御霊」。 崇道天皇(早良親王。光仁天皇の皇子) 井上大皇后(光仁天皇の皇后) 他戸親王(光仁天皇の皇子) 藤原大夫人(藤原吉子、桓武天皇皇子伊予親王の母) 橘大夫…

【京都】行願寺

西国三十三所第十九番札所。 天台宗の寺院で、山号は霊麀山。本尊は千手観音。 1004年、行円が一条小川の一条北辺堂跡に創建したもの。 仏門に入る前は狩猟を業としていた行円が、 山で身ごもった雌鹿を射たところ、子鹿の誕生するのを見、 殺生の非を悟って…

【京都】下御霊神社

政争に巻き込まれて憤死した人々を祀る御霊神社。 上御霊、下御霊があり、こちらが下御霊。 桓武天皇の時代に各地で疫病が流行し、御霊の祟りであるとして 平安京の神泉苑で御霊会を開催したのが始まり。 御所の産土神です。 豊臣秀吉の都市整備にともない現…

【京都】護王神社

平安京の建都に貢献された和気清麻呂公をお祀り。 元は洛西の神護寺の境内に霊社として祀られていました。 江戸時代末、孝明天皇は清麻呂公の歴史的功績を讃えて 護王大明神を授けられて「護王神社」と改称。 明治天皇の勅命により現在地に社殿を造営してご…

【京都】大将軍八神社

平安京遷都の際、奈良春日山麓より大将軍神を 御所の北西角(陰陽道の天門)の地に勧請したのが始まり。 大将軍神は陰陽道・道教では方位を司る星神。 星祭なんてオシャレ。 応仁の乱後、神社として復興。 江戸時代に入り、暦の神八将神、素盞鳴尊、その御子…

【京都】平野神社

平野神社は神社検定のテキストでもちょこちょこ出てきて気になっていました。 奈良末期、平城宮の宮中に今木大神が祀られていたのが、 平安遷都と同時にご遷座されました。 当初境内地は1500m四方で、現在の京都御所とほぼ同じ大きさでしたが、 現在は20…

【京都】法輪寺

臨済宗妙心寺派別格地の古刹。通称「達磨寺」。 境内にはたくさんの達磨が居ます。 早速屋根の上に発見! こちらは十二支に囲まれた達磨大師。 動物愛護の願いから寄進され、動物の納骨安置所にもなっている塔です。 達磨大師はインドから中国へ禅を伝えて禅…

【京都】禅居庵

建仁寺の塔頭。 入口に狛猪! 鎮守として仏法を護る摩利支天が祀られていますが、 この摩利支天が7頭の猪の上に座しているのです。 そんな訳で、境内は猪で溢れています! 開運勝利のご利益、また亥歳生まれの方の守り神として信仰されています。 優しそうな…

【京都】両足院

栄西の法脈を受け継ぐ龍山徳見禅師を開山とする建仁寺の塔頭寺院。 開山当時は「知足院」だったそうです。 ここで通常非公開の特別拝観が出来ました! 入ってすぐ毘沙門天堂があります。 ここの毘沙⾨天は、鞍⾺寺毘沙⾨天の胎内仏で、 織⽥信⻑による⽐叡⼭…

【京都】建仁寺

臨済宗建仁寺派大本山。 風神雷神図屏風で有名な建仁寺です。 将軍源頼家が寺域を寄進し、栄西を開山として宋の百丈山を模して建立しました。 建仁寺の「建仁」は当時の元号。 当時の京都では既存宗派の勢力が強大だった為、 創建時は天台・密教・禅の三宗兼…

【京都】勝林寺

東福寺の塔頭寺院。 東福寺は25か所の塔頭を持っているそうで、今回はその一つに行ってきました。 室町末期に東福寺第205世・高岳令松によって創建。 毘沙門天の幟が見えます! 本尊の毘沙門天は仏法と北方の守護神として知られます。 ここは東福寺の鬼門に…

【奈良】添御県坐神社

平安初期の延喜式神名帳にも記されている格式ある神社。 名前が難しい! そうのみあがたにいますじんじゃ。 「御県」とは朝廷の直轄地として設置された御料地の事で、 大和の国の添郡に設置された御県に鎮座する神社という意味。 この奥にある本殿は五間社流…

【右京区】御髪神社

日本で唯一の頭と神の神社! 池の向こう側、ちょっとひっそりした所にあります。 御祭神は日本における理美容業の祖、藤原采女亮政之公。 亀山天皇の御代、藤原鎌足の末孫である藤原基春卿は皇居の守護にあたった後、 下関に居を構え、新羅人に親子で学び、…

【京都】車折神社

御祭神は清原頼業公。 平安後期の儒学者で、天武天皇の皇子である舎人親王の御子孫。 和漢の学識と実務の手腕に優れ、 晩年には「その才、神というべく尊ぶべし」と称えられた程。 社名の由来が面白い。 後嵯峨天皇が御遊幸の際、社前で牛車が折れ、動かなく…

【長浜】都久夫須麻神社

~宝厳寺から続きます~ 宝厳寺観音堂から続く船廊下を渡ると都久夫須麻神社の本殿に。 平安時代の延喜式にも登場する由緒ある神社。 豊臣秀吉がその時代の粋を集めて作った伏見城内最高の建物を 神殿として寄進したものだそうです。 本殿内部は狩野永徳・光…

【長浜】宝厳寺

長浜港から船で25分。 琵琶湖の北端近くに浮かぶ竹生島へ。 2つのコブが見えてきます。 弁才天信仰の聖地でもあり、日本三大弁才天の1つ(他は厳島神社と江島神社)。 島の名前の由来は「(神を)斎く島」→「つくぶしま」→「竹生島」。 神社とお寺があるだけの…

【京都】相国寺

京都御所の真北に位置する臨済宗相国寺派大本山のお寺。 正式名称は萬年山相國承天禅寺。 本尊は釈迦如来、開基は足利義満、開山は夢窓疎石。 足利義満により創建。 豊臣秀頼の寄進により再建されたという法堂へ。 幾度も焼失と復興の歴史を繰り返しましたが…

【大津】近江神宮

御祭神は天智天皇(天命開別大神)。 漫画「ちはやふる」の舞台となっている注目の神社。 漫画でも見覚えのある風景。 楼門が美しいです。 「百人一首」の第1首目の歌を詠んだ天智天皇にちなみ、 毎年競技かるたのチャンピオンを決める名人位・クイーン位決定…

【大津】義仲寺

山号は朝日山。本尊は朝日堂に安置された聖観音菩薩。 当初は石山寺の配下であり、江戸時代には園城寺に属し、 昭和に再興された折、天台宗系の単立の寺院となりました。 ここに源義仲(木曾義仲)のお墓があります。 お墓の傍に草庵を結んだ尼僧がおり、 里人…

【大津】園城寺(三井寺)

天台寺門宗の総本山。山号「長等山」。 ここでは5つも御朱印が頂けます! 天智天皇が念持仏の弥勒菩薩像を本尊とする寺を建立しようとするが志を果たせず、 子の大友皇子も壬申の乱のため没し、その子である大友与多王が寺の建立を発願。 大友皇子と敵対し…

【京都】錦天満宮

新京極商店街の中を歩いていていると見付けた、狭いながらも賑わっていた神社。 闇の中に爛々と輝く提灯が美しく、ついつい引き込まれてしまいました。 せっかく綺麗な写真をたくさん撮ったのに、 誓願寺に続き、写真が消えてありません(´△`;) 菅原道真公…

【京都】誓願寺

大きな商店街の中で一際目立ったお寺。 今回はスマホが壊れて写真が全部消えてしまいました(´_`;) 天智天皇の勅願により創建され、元は三論宗。 平安後期、法然上人が興福寺の僧より寺を譲られて以降、浄土宗になり、 聖地として受け継がれながら、現在は浄…

【京都】晴明神社

平安時代中期の天文学者・安倍晴明公をお祀り。 額束には神紋の五芒星。 晴明公が始めた魔除けの印で、ここでは桔梗印と呼ばれています。 鎮座1000年を記念して、境内には桔梗が植えられています。 左右の柱には日と月のオブジェの付いた柱。 こちらが天体を…

【京都】東向観音寺

北野天満宮の前に鎮座するお寺。 真言宗泉涌寺派、準別格本山。洛陽三十三所観音巡礼の31番札所。 本堂が東を向く事から東向観音。 元は西向もあったそうですが、 火災等で焼失し、東向のみが再建されているそうです。 桓武天皇の命を受け、藤原小黒麿らが皇…

【京都】今宮神社

別名「玉の輿神社」! 朱色の門が鮮やかで目を引きます。 平安遷都以前からこの地には疫神、素戔嗚を祀る社があったとされます。 しばしば疫病や災厄が起こり、各地で御霊会が営まれていました。 994年、都で大規模な疫病が蔓延った為、 神輿を造って船岡山…

【京都】北野天満宮

今回の北野天満宮で三大天満宮を制覇! 「北野の天神さん」「北野さん」と呼ばれています。 ここが「天神信仰」発祥の地。 この地は都の守護を司る場所とされ、天神地祇をお祀りした地主社が建てられました。 この神社に向けて帝が大極殿から祈りを捧げる時…

【京都】岡崎神社

平安神宮近くに鎮座する岡崎神社。 平安京遷都に際し王城鎮護の為平安京の四方に建立された社の一つ。 陽のいずる都の東(卯の方位)に鎮座する事から東天王と称しました。 御祭神は素戔嗚尊、櫛稲田媛命とその御子・三女五男八柱御子神。 速素盞嗚尊は八俣…

【京都】平安神宮

平安遷都1100年を記念して明治に建てられた平安神宮。 その広さに驚きました!! 大きな鳥居があり、應天門の先に大極殿が見えています。 朱色の柱と緑の瓦が上品な色味で、まさに都という感じです。 比較的新しい神社という事で少し侮っていたところもあり…

【京都】宝蔵寺

浄土宗西山深草派 無量山如意輪 宝蔵寺。 空海の創立と伝えられ、その後、如輪上人により元西壬生郷に開基。 豊臣秀吉の寺町整備により寺町の裏側に当たる裏寺町に移転。 幕末、蛤御門の変により全焼。現在の本堂は昭和7年に建立。 御本尊は阿弥陀如来像です…

【京都】頂法寺

紫雲山頂法寺。 「六角さん」「六角堂」と呼ばれています。 なぜなら…本堂は上空から見ると六角形になっています! 隣のビルから覗けます。 詠歌に「わが思う心のうちは六の角ただ円かれと祈るなりけり」とあります。 「六の角」とは六根(眼・耳・鼻・舌・…

【京都】飛行神社

航空関係の神様を祀る神社。 飛行機にも使われるというジュラルミンの鳥居に興味があり参拝。 植木に刺さっているので残念ながら触れる事は出来ませんでしたが、 ピカピカと輝いていました。 パルテノン神殿を思わせる拝殿。屋根にはステンドグラス! 神社っ…

【京都】石清水八幡宮

石清水八幡宮は都から見て裏鬼門に当たります。 鬼門に位置する比叡山延暦寺とともに都の守護、国家鎮護の社であります。 平安時代始めに南都大安寺の僧・行教が宇佐八幡宮で 「都の近く、男山の峯で国家を鎮護しよう」と託宣を受けて鎮座。 今年初めに社殿…

【京都】長円寺

大阪から京都に向かう京街道の途中、淀の入り口に建立。 壽豊山観音院。浄土宗のお寺です。 新選組ゆかりの地。 御本尊は阿弥陀如来。 本堂には入れません。 観音堂の足立観音は八幡大菩薩の化身とされています。 屋根には鬼瓦が! 八月十八日の政変で京都か…

【鹿児島】照國神社

鹿児島の総氏神様。 大祓の茅の輪くぐり。 鹿児島では旧暦6月に六月灯というお祭りが行われます。 照國神社の六月灯は最大規模で、境内はたくさんの燈籠で埋め尽くされています。 御祭神は照國大明神。 島津家28代当主で11代藩主、島津齊彬公。 幕末に43歳で…

【大津】大津大神宮

神社検定3級を受けるべく、滋賀県神社庁に行ってきました。 神社庁に隣接して大津大神宮があります。 御祭神は天照皇大神宮、豊受大神宮。 明治11年、久邇宮朝彦親王の御令旨により、 神宮奉斎会滋賀県地方本部奉斎所として下栄町に社殿を設立し、天照皇大神…

【大津】日吉大社

比叡山の麓に鎮座しています。 かつては「ひえ」と読みました。 全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮。 平安京の鬼門に当たる事から、鬼門除け・災難除けの社として崇敬されました。 こちらの鳥居の上には山が付いています。 山王鳥居と言って、神道と…

【大津】石山寺

東寺真言宗。 日本でも有数の観音霊場で、西国三十三所観音霊場第13番札所です。 楼門を潜ると大津市のゆるキャラ「おおつ光ルくん」。 こう見えてローラースケートと和歌が得意だそうです。 流石歴史のあるお寺。境内は広くて先が見えません。 仏様に導かれ…

【大津】建部大社

近江国の一宮。 もっと早くご挨拶に行かねばと思っており、漸く参拝が出来ました! 二の鳥居の参道には松の木?が大きく横切っており、びっくりしました! なかなか見られない光景です。 主祭神は 本殿:日本武尊 本殿相殿神:天照皇大神 権殿:大己貴命(大…

【宇治】宇治上神社

「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている宇治上神社。 すぐ近くにある宇治神社と二社一体の存在。 近くに平等院ができると、両社はその鎮守社とされました。 明治以前は「上社」「本宮」、宇治神社は「下社」「若宮」と呼ばれ、 両社を合…

【宇治】宇治神社

宇治上神社を目指して歩いていると、宇治神社に着きました。 宇治の産土神。 ご祭神は菟道稚郎子命(ウジノワキイラツコノミコト)。 この辺りは応神天皇の離宮跡でもあり、 皇子の菟道稚郎子命の宮居の跡と伝えられています。 稚郎子の死後にその神霊を祀ったのが、この神…

【宇治】三室戸寺

紫陽花を見に、三室戸寺に来ました。 生憎の雨です。 西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山。山号は明星山。 宇賀神。 財運・金運の蛇神。 頭は老翁、体は蛇で蓮に乗っています。 耳を触れば福、髭を撫でると健康長寿、しっぽを擦れば金運が付く…

【犬上郡】多賀大社

「お多賀さん」で親しまれる滋賀県第一の大社。 御祭神は伊邪那岐大神、伊邪那美大神。 生命の親神である事から、延命長寿・縁結び・厄除けの神様として信仰を集めています。 中世から近世にかけて伊勢・熊野と共に庶民の参詣で賑わい、 「お伊勢参らばお多…

【東近江】阿賀神社

通称太郎坊宮。 御神体は赤神山(太郎坊山)。この山の中腹にあります。 ここから740段程の階段を上る事になります! …が、車で半分程ショートカットする事も出来ます。 脇には小さな狛犬達。 ここからは歩いていきます。 太郎坊とは、神社を守護する天狗の名…

【京都】清聚院

ちょっと凝った御朱印が欲しいと思い、参拝したお寺。 臨済宗妙心寺派。 小さな檀家寺といった感じのお寺なので、由緒等は不明。 でも入る前から絵が好きな住職さんだという事が窺えます。 観世音菩薩像が救いの手を差し伸べてくれます。 本堂へ。 そして待…

【京都】御金神社

住宅街の中に突如として現れる金ぴかの鳥居。 お金の神様だと知り、何だか胸がザワザワします。 御祭神は伊邪那岐・伊邪那美の皇子である金山毘古神。 鉱山・鉱物の神として、金属全般(剣、刀、鏡、鋤、鍬等)にご利益を授ける神様。 現在では大型農耕具や印…

【京都】三十三間堂

正式名は蓮華王院。その本堂が「三十三間堂」で国宝です。 南北にのびたお堂は内陣の柱間が33もあります。長さ約120m!! 後白河上皇が、自身の御所内に平清盛の資財協力によって創建。 お堂は80年後、市中からの火災により焼失して鎌倉期に再建されたのが現…

【京都】西芳寺

洪隠山西芳寺。 「西芳」は「祖師西来・五葉聯芳」という、禅宗の開祖である達磨大師の来歴に由来し、 「祖師は西から来て、五つの花が順に咲くように悟りを開いた」から付いたそうです。 苔寺と呼ばれる臨済宗のお寺で、開山は行基、中興開山は夢窓疎石。 …

【京都】松尾大社

京都の東西南北と中央を護る「京都五社めぐり」の一つ。 松尾大社は西の白虎に当たります。 松尾大社の鳥居には脇勧請と呼ばれる榊の小枝の束が下げられており、 原初的な鳥居の形式だそうです。 こちらは楼門。 願い事を記したたくさんの杓子が金網に差して…

【京都】城南宮

都の守護と国の安泰を願って、平安遷都の際に京都の南に創建。 引越・工事・家相の心配を除く「方除の大社」と仰がれています。 鳥居は城南宮鳥居と呼ばれてます。 基本型は神明鳥居。柱下に饅頭、棟の部分に島木・笠木を重ね、屋根を葺いています。 島木の…